ツミ もしくは リュウキュウツミ

チャーリー

2009年09月16日 22:12





NPO法人奄美野鳥の会編「奄美の野鳥図鑑」を見ながら、
たぶん、この鳥は「ツミ」かなあと思っています。

図鑑によると、
ヒヨドリよりも少し大きい程度の小型のタカ。
成鳥雌は、下面は白地に褐色の細かい横斑が入る。
幼鳥の胸には横斑ではなく、縦斑が入る。
成鳥雌雄、幼鳥ともに目の回りに黄色のアイリングがある。
どうですか、特徴ぴったりですよね。

で、これが、絶滅危惧1B類(EN)なんだそうです。

日本では絶滅危惧種を、
絶滅の危機に瀕している「絶滅危惧1類」と、
絶滅の危険が増えている「絶滅危惧II類」に分けています。
さらに、絶滅危惧1類のうち、
ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い種を「絶滅危惧IA類」、
IA類ほどではないが危険性が高い種を「絶滅危惧IB類」としているそうです。


仕事帰りに、気晴らしのつもりで通った山道で
ひょっとすると
とっても貴重な体験をしたのかもしれない。

ちなみに、下の写真はなんだか分かりますか。







車の前を横切った、イノシシの2頭目のお尻です。
里のすぐそばまで降りたところだったので、油断していました……(*^.^*)


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