2009年11月26日
ヘツカリンドウ

リンドウ科 センブリ属 ヘツカリンドウ(辺塚竜胆)
最初に発見されたのが、肝付町内之浦辺塚海岸だったのでこの名前が付いたそうです。
辺塚が分布の北限、
奄美大島や沖縄の渓流沿いの岩場や草地、また海岸近くの草地など自生しています。
花は個体ごとに変化があり、白・赤褐色・青紫色と様々ないろがあります。
咲いている土壌の性質によるのでしょうか。
花びらの真ん中に直径2mmほどの緑色した丸い模様がありますが、蜜線です。
花は径約3cmほど。
二年生草本。
地上に大きな葉を数対広げ、そこから高さ60cmにもなる花茎を立ち上げます。
元々が不安定な上に、ハブに気をつけましょうと言わんばかりのうっそうとした木陰
おかげに雨の夕方で、ISO3200。さすがに粒子が目立ちますね。
素直にストロボたくなり三脚取りに走るなりすればよかった……(*^.^*)
家に帰り着いて、パソコンの画面で撮ってきた写真を確認しますが、
どうしてここでフラッシュたいていないの……とか
なぜ、この蜘蛛の巣に気がつかない…… とか、後悔ばかりです。
ファインダーを覗いている時に考えればいいのですけどね。
肝付町内之浦辺塚海岸はウミガメの産卵地でもあり、
1977年に大隅南部県立自然公園の指定を受けている美しい海岸です。
Posted by チャーリー at 20:01│Comments(0)
│奄美を彩る草花