2009年10月07日
台風の余波

台風18号が、奄美を何とか過ぎ去ってくれました。
暴風域がかすった程度でしたが
奄美市としては
ビルの外壁が崩れ落ちた所があったり、
停電した地域があったり、
看板が倒れたりと、大きな被害も出ました。
勤務終了後、台風最接近からは6~7時間程度過ぎたところでしたが
近くの集落まで車を走らせてみました。
奄美では古くからの集落は、たいがい海に面しており、国道や県道も海岸を走っています。
波が消波堤を大きく乗り越えて、しぶきを民家にまでかぶせていました。
これでも余波なんだよなあと、空恐ろしくなりました。
大波をかぶりながらじっと耐えている奄美の生活を見ていると
夜のテレビで大騒ぎしている都会の様子が、なんだかねえ……と思えてきます。
横浜市など、全ての小中学校の臨時休校を早々と決めた県や市町村があると
ニュースで流れていましたが、
そんなことやってたら、
奄美では年の1/3ぐらいは台風休校になっちゃいます。
台風が関東に近づいても近づかなくても、ニュースは同じように報道してもらいたいですね。
南大東島のような遠隔の地にも、
生活があるのです。
たまには、
台風が発生したとたんに、
「こちら現場です。南大東島に危機が迫っています」
というような
大々的な全国ニュースを流してみたらどうでしょうかね。
下の写真は、このブログからもリンクを張ってある「長島珈琲焙煎店」さんの所に
投稿した写真ですが、それを見てみたら、上の写真より雰囲気が良く伝わるので、
ここにも再掲しておきますね…… (((((((・・;)サササッ

Posted by チャーリー at 23:03│Comments(0)
│奄美の暮らし