2009年10月19日
アマミヤマシギ

鹿児島県版レッドデータブックでは「 絶滅危惧I類」、
環境省レッドリストでは「絶滅危惧II類(VU)」の
アマミヤマシギです。
湯湾岳で焼内湾を見下ろす夕陽を撮影して、その帰りに
たまたま出会いました。
調べてみたら、湯湾岳付近が主な生息場所なんですね。
山地の薄暗い林に生息し、夜間に活動します。
夕陽を撮影し終わって、暗くなりかけの山道を降りていくんですから
出会うのも当たり前ですね。
2つがいと、1羽。
おそらく、5羽を目撃したんだと思います。
はじめのつがいが、突然ばたばたばたと車の先で飛び立って
今のは何だろうと思っているうちに
次のつがいが飛び立ちました。
そのうちの1羽が、車のライトが当たっている藪に降りたので
それだとわかりました。(上の写真)
またしばらく走ると、アスファルトの上にじっと立ち止まっている
1羽に出会いました。(下の写真)
アマミヤマシギは日本固有種であり、
奄美諸島及び沖縄諸島に生息しています。
奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島及び徳之島で
繁殖が確認されているようです。
地上に巣を作るようで、マングースやネコなどの被害に遭うという記事がありました。
そういえば、
まさしく今日、なんでこんなところにネコがいるんだというような場所で
ネコを見たんですよね
捨てネコなんでしょうけど……。
とりあえず、ピントも何もないですが、絶滅危惧種ということでご勘弁を。
なにしろ、車の中からの撮影で、降りたとたんに逃げるんですもの……(*^.^*)
次回をお楽しみに!

Posted by チャーリー at 21:26│Comments(0)
│奄美のすてきな隣人