2009年12月12日
シラサギ(オオサギ)の採餌

宇宿(うしゅく)の海岸にオオサギがたたずんでいます。
遠浅の岩場で、障害物がありません。
ようやくここまで近づきました。

いきなり飛び上がりました。
どこかに飛んでいくのかと思いきや……

次の瞬間には海中にダイヴ(したらしい……)。
レンズは、飛び立つ先に動いています。
急にファインダーの中からオオサギが消えてしまいました。
採餌の瞬間には全く間に合いません。
何が起こったのだろうと思って見てみると、もう魚をくわえていました。

ぴちぴち跳ねる魚をじょうずに挟み変えていきます。

のどより太い魚のように見えましたが、
するっと、飲み込んでしまいました。

何事もなかったかのように、すっと姿勢を正して立っています。
このあと、約20分、微動だにしません。
こんどこそ採餌の決定的瞬間を撮ってやるぞと思い、
いつものように「じっと我慢の子作戦」を展開していました。
すると、足下で、シュルルルル………… シュルルルル…………と音がします。
あれっと思って振り返ると、なんと、来た道がだいぶ海になって消えています。
今見てみると、最後の写真の海面もだいぶ上がってきています
波も高くなっていますね …… (*_*) ハヤメニキヅケヨナ!
靴をぬらした程度ですみましたが、
遠浅なので、満ち始めると一気に海に変わってしまいます。
まあ、笑い話ですみました。
「気をつけよう 潮の満ち干と 山のハブ」
おっとこの話は家族にはオフレコでお願いします……(*^.^*)
Posted by チャーリー at 22:02│Comments(0)
│奄美のすてきな隣人