2010年01月25日
小宿(こしゅく)埋立俯瞰図

昨日のブログを見たHさんが、小宿町の全体が見える写真を提供してくださいました。
2010年1月1日に小宿町厳島神社から撮影したものだそうです。
厳島神社は、平成19年7月に改築されて、小宿小の後ろの山に美しい社殿を見せています。

手前の、黄色い帯が掛かっている部分が本来の小宿の集落です。
この地区には、古くからの建物も残っています。
漁村だったようです。
1984(昭和54)年3月に、全工区が完成しました。
322,077㎡、サッカーグランド40面分です。
サッカーグランド40面分という表現は、広いんだか狭いんだかよくわかりませんね……(*^.^*)
応援スタンドを含めた甲子園球場全体の8個半というのはどうでしょうか。
さて、小宿の埋立地はいつ出来たのだろうと思って調べましたが、
ネット検索ではなかなかヒットしませんでした。
それが、ひょんなことから
「奄美土木史年表」という本にいきあたり、1984(昭和54)年3月という日を知ることができました。

入佐一俊著 平成4年9月刊行です。
入佐さんは、前書きや後書きから推測しますに、県職員でいらしたようです。
「年末年始の休暇中にでもできあがる」ぐらいのつもりで作りはじめたそうですが
古くなるほど記録は残っていないものもあり、2年半以上かけて完成されたようです。
正確な記録、しかも系統的に保存してある記録は大切です。
平成4年以降の記録はどうなっているのでしょうか。
Posted by チャーリー at 17:22│Comments(2)
│奄美の暮らし
この記事へのコメント
ボクが思うに、これまででいちばん無駄で愚かな開発です。
このあたりは遠浅で、潮が引くと最高だったんですよ。
シオマネキにミナミコメツキガニにゴカイ類、そしてそれらを狙う鳥たち・・・
子供から大人まで自然に触れ合える恰好の干潟だったのに・・・
本当に残念です。
このあたりは遠浅で、潮が引くと最高だったんですよ。
シオマネキにミナミコメツキガニにゴカイ類、そしてそれらを狙う鳥たち・・・
子供から大人まで自然に触れ合える恰好の干潟だったのに・・・
本当に残念です。
Posted by ロビ at 2010年02月22日 09:31
「浜おれ」の古い写真を目にしました。
美しい海岸だったんだなあと思います。
もう2度と戻ってきませんね、残念。
美しい海岸だったんだなあと思います。
もう2度と戻ってきませんね、残念。
Posted by チャーリー
at 2010年02月23日 20:54
